今ここに全力をつくす…
仏教の深層心理学ともいうべき『唯識』に「執(しゅう)が障(しょう)を招く」と書かれています。「失敗が人間をダメにするのではなく、失敗にこだわる心が人間をダメにする。むしろ失敗を飛躍台として、もっと力強く立ち上がろう」ということだそうです。過去へのこだわりが禍となる教えですね。
今ここを生きる。今ここに全力をつくしていくと、過去におこった失敗の解釈も変えていくことができます。また、過去に咲いたことに執着することもなく、常に今ここで最高をむかえることができる。さらに今ここに全力を尽くしていくことで未来の蕾をたくさんつくることができます。
今ここに全力をつくす。この生き方をしていると過去にとらわれることも、起こっていない未来に「どうしよう」ととりこし苦労をすることもなくなります。生きているということは今ここしかありません。今ここに全力をつくすことに集中したいですね。あなたは今ここに全力をつくしていますか。
2024.11.5
今日は『致知』の12月号が届いたのでスキマ時間に読んでいましたが、少し読むだけでものすごく学びになりますね。致知出版の本もオススメです^ ^
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