No.1391 すべてを1人でやらない…

すべてを1人でやらない…

 相手にお願いしたことをなかなかしてもらえない。こちらがお願いしたことと相手がやることが違う。人にお願いして何かをしてもらうときによく起こることです。気にやさしいあなたはそうした場面に出くわすとついつい自分の責任としてすべてやってしまう…その場ではいいかもしれませんが次も同じようなことが起こることは容易に想像されます。

 人に頼むより自分でやってしまった方がはやい。実力がある人ならこう思うに違いありません。それでも1人でできる限界がありますから、どこまでも1人でやっていくのには限度があります。チームで進めていくにはどうしても人に役割を担ってやってもらう必要があります。ビジョンを共有する。期日を指定する。やり方を統一化する。途中でチェックを入れていく。やり方はいろいろありますが、重要なことはすべてを1人でやらないと決めること。そして周囲をうまく巻き込んでいくこと。

 いつも一生懸命に取り組むあなたを見ているならば、周囲もなんとかあなたの力になろうと協力してくれます。こちらの思うように相手が動いてくれないのは、共有できていない何かがあるから。その何かをうめていくにはとにかくコミュニケーションを頻繁にとっていくこと。ちょっとした微差の部分も共有していくと自分が思っていることを相手もそれ以上のクオリティーとスピードでやってくれるようになります。あなたはなんでも1人でやっていませんか?

2020.12.10
 12月に入り、とてもやることが増えていますが、周囲がどんどん動いてやってくれることもあるので助かっています。昨日はさっと帰ってトレーニングを(^^1人でやらないからこそ時間もはやく終わることができます(^^
 長倉さんプロデュース、スタンフォード大学オンラインハイスクルール星校長先生の新刊。オンラインの時代においてとても勉強になります(^^ぜひお読みください(^^

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