No.2234 WTPを上げ、WTSを下げる…

WTPを上げ、WTSを下げる…

 あなたが商品を販売しているとしたら、価格がつきものです。その商品と価格に対してお客様が、これは価格以上の価値があると喜んでくれたら嬉しいものです。お客様が払ってもいいという価格(WTP)が5万円で、あなたが1万円の商品を販売していたら、あなたはその差分の4万円の価値を提供していることになります。

 やりがいがある仕事がしたい。誰でも思っていることです。もし本当に自分がやりたい仕事ができるとしたら他の条件は気になりません。また、自分のあこがれの人の鞄もちができるなら、タダでもやりたいという人もいます。もし会社やコミュニティが楽しくて価値あるものなら人は金額にかかわらず集まってくれます。これをWTSが低いといいます。

 WTPが高く、WTSが低い会社やコミュニティはとても活気があります。そこにいる人が自主的に動き、どんどん生産的な行動をしていきますから当然利益も高まります。何より、お客様にも喜ばれ、大きな価値を提供できるという満足感がうまれます(^^あなたはWTPを上げ、WTSをさげていますか?(^^

2023.4.11
 昨日は世界のハーバードビジネススクールのマーケティングに関して学びました。とてもシンプルなことですが、なるほど!と思うことばかりです。ミッション、ビジョンとマーケティングを中心とする戦略・戦術を連動させていく。やはり世界に挑むには必要なことですね(^^

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