No.2876 許して受け入れる器をもつ…

許して受け入れる器をもつ…

 敬虔なキリスト教徒であった作家の遠藤周作さんは、信仰を通して浮かび上がる人間の苦悩や弱さを描いた作品をたくさん残しています。『最後の殉教者』もその1つと言われています。

 この本では許すこと、そして無条件の愛を伝えています。私たちは誰でも弱い部分を抱えながら生きていますが、キリシタンに対する激しい迫害に耐えきれずに棄教してしまう主人公がその象徴とされています。しかし、そういう人間の思惑や葛藤を超えたところに存在するものがあるとされています。それが無条件の愛です。

 「いい学校に行かなかったら」「ライバルに追い抜かれないために」「売上をあげないと」そういう価値観がいきすぎると誰かを苦しめてしまいます。よいところもダメなところも受け入れ、許し、包みこむ。心を広く、器を広げていくと、弱さを通り越したものが見えてきます^ ^あなたは許して受け入れていますか?^ ^

2025.1.14
 今日は京都の中の世界的大企業の方とお話させていただきました^ ^創業150年、歴史と成長の素晴らしさを実感しました^ ^夜は致知木鶏会^ ^素心と美点凝視の大切さをあらためて実感しました^ ^

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