No.3038 記憶にのこる人になる…

記憶にのこる人になる…

 「前回お会いしたときにこんなことをお話されていましたね」「前にお伺いしたときに好きなものは○○だとおっしゃっていましたね」「小さなあ頃はよくあのおもちゃで遊んでいたね」自分でも忘れそうなことを相手が覚えてくれていると嬉しいものです。人は覚えてもらえると嬉しい生き物。あなたもそうではないですか?

 こんな話をするとムリになんでもかんでも覚えておこうとしますが、記憶にとどまることは感情が大きく動くこと。嬉しかったり、悲しかったり、大きな喜びとなるものは自然といつまでも覚えているものです。

 その意味では相手がしてもらって嬉しいことや、喜びにつながるようなことをしていく。ささやかなことでも、限られた時間であっても光をあててもらったと思ったことは人の記憶にいつまでも残り続けます。あなたは記憶にのこることをやっていますか?

2025.6.26

 もう5年以上前に「みなとや」のことを彬子女王殿下が『和樂』イノリノカタチの特集にてご紹介くださいました。気さくに話してくださったことを今でもよく覚えています。
 今回、新たに、新刊『日本美のこころ イノリノカタチ』を出版されるにあたり、みなとやのお話も新刊の中でも丁寧にご紹介くださいました。編集を担当くださった方から素敵なお手紙も送っていただき感謝です(^^時をこえて、覚えてくださっていることは本当に嬉しいことです(^^文化・伝統・祈りなど彬子女王のご活動を多くの方に知っていただきたいと思います(^^

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