No.3072 「隔たっている」ことを前提に考える…

「隔たっている」ことを前提に考える…

 人生の中で経験や体験が積み重なっていくと、「こうあるべき」「こういうときはこうかんがえるべき」といった考えが定着してきます。「べき」という考え方が定着してしまうと、意見があわない、自分の可能性が閉ざされることに直面することがよくあります。
 自分の「こうあるべき」は他の人の「こうあるべき」とは異なっている。この認識をもっておくことがとても重要になります。そのためには、反対意見に耳を傾けたり、他人から自分のフィードバックをもらったりすることがとても有効になります。

 自分の考えは隔たっているかもしれない。だから他の人の意見や話を聞いてみよう。どうして自分はそうあるべきと考えるのか。そうやって自分の隔たっているかもしれない思考を掘り下げていくと、無意識の思考のクセや考え方に気づくことができます。あなたは「隔たっている」ことを前提に考えていますか?

2025.7.30

 日々いろんな人と話、いろんなことに意思決定をしていると、自分の隔たった考えに気づく瞬間があります。また、「こうあるべき」「それはおかしい」と強く主張する人への対応も上達していきます。やはり日々成長ですね(^^

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